日本の住宅の寿命は30年から40年と言われています。日々建築技術や製品品質が向上しているおかげで、伸びている側面もありますが逆に交換やお手入れを前提にメンテナンス性を重視してつくられている部分もあります。わかりやすいところで言うと屋根材は瓦とカラーベストではメンテナンスサイクルはずいぶん違います。もちろん建物自体の構造で耐久年数も変わります。
家自体を人に見立ててみましょう。ところどころ悪いところがでてきたけど、まだ我慢できるかな？様子を見よう。こんなふうに我慢していると今度は他の部分がおかしくなったり、早めに病院へ行っていればすぐに治ったものを放置したが為に長い入院生活に…
こう考えるとすごくわかりやすいですよね。家もまったく同じです。生活に支持ないからまだ大丈夫かな！と放置していたらどんどんひどくなっていきます。大事なのは健康状態を保つということです。
リフォームやリノベーションは「再生」。
文字通り、再び生かすこと。 暮らしの本質を改善することだとおもいます。
内容によっては耐震性能の向上、断熱性能や省エネ性能を向上させ、劣化原因を取り除き、健康な状態を維持しながら居心地良い住まいにしていくことです。
人も暮らしも健康寿命を伸ばすことがとっても大事だというおはなしでした。
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